被写体やプリント用紙にも左右されると思いますが、特に緑色の変化が大きいようです。
例えばこんな感じの画像でも
プリントするとこんなとか...
全体的に茶色っぽく、特に花の左下の葉っぱの葉脈の色とかは汚い色になってしまっています。
画像処理ソフトのプロファイルをプリンタのプロファルにすればいいのかと思ってやってみたら、もっとひどくなったりして悩みました。
カメラ屋さんに印刷を頼もうかなとか、8色くらいのプリンタに買い替えるしかないのかなとか思いながら色々やってみたら、キヤノンの DPP というソフトから印刷すると、概ね良好なカラーマッチングがとれる事がわかりました。
流れとしては、Pixelmator などの画像ソフトでカラーマネジメントを sRGB とかに設定した上で、色合いの調整とか文字入れとか全て完成してから Jpeg などで書き出し、DPP でそのファイルを開いて Print with detailed setting... からプリンタのプロファイルを設定してやると、画面とプリンタのプロファイル変換をソフトがやってくれて、狙った色でプリントできる模様。
なんだ、プリンタはキヤノンじゃなくてもいいんだ...
右のプリントはスキャナの性能のせいか少し明るくパソコンに取り込まれてしまいましたが、その気になればもっと追い込む事も出来るレベルです。
探せば他にも同様の機能を持ったソフトがありそうですが、とりあえずはこれで満足。
ともあれ、年の瀬にムダな出費をせずに済んで助かりました。