Saturday, March 10, 2012

Intel SSD お役御免

先日、Mac を立ち上げる時にまたプログレスバーが出ました。 

5分くらい待っていたら立ち上がりましたが、システムログを見てみると hfs_swap_BTNode: record #-1 invalid offset (0x0000) とか記録されていて、また SSD 絡みの模様。

これまでを纏めてみると、我が家の Intel SSD は3ヶ月で5回のトラブルが発生。Intel の名誉のために申し上げますが、ネット上では本事例の報告を見つけることができなかったため、たぶんこの症状は本個体に限ったことと思われます。

残された対策手段としては、ファームウェアを再インストールという選択もありましたが、この際思い切って別な SSD に交換することにしました。

二号さんとなるのは、PLEXTOR の M3 Pro というシンプルな型名の SSD です。

なにげに信頼性が高そうだったのでこれにしてみました。

二号さんには故障しないで頑張ってほしい。

Intel の SSD には、OSブートデバイスという役から降りてもらって、今後は Windows でもインストールしたりして使用するつもりです。

で、とりあえず Xbench でスコアを確認してみましたが、なかなかいい値を出してくれました。

グラフの一番下が M3 Pro の値で、Intel SSD 510 より書込み速度が約二倍になっていることが分かります。

グラフは Mac Pro 2008 に歴代実装してきたストレージデバイスの計測結果を網羅していますが、現在使用しているのはそのうちの 3台です。


TRIM の有効化は、今回から MacTrast のページを参考に下記のコマンド操作でやってみることにしました。

~$ sudo cp /System/Library/Extensions/IOAHCIFamily.kext/Contents/PlugIns/IOAHCIBlockStorage.kext/Contents/MacOS/IOAHCIBlockStorage/IOAHCIBlockStorage.original
~$ sudo perl -pi -e 's|(\x52\x6F\x74\x61\x74\x69\x6F\x6E\x61\x6C\x00).{9}(\x00\x51)|$1\x00\x00\x00\x00\x00\x00\x00\x00\x00$2|sg' /System/Library/Extensions/IOAHCIFamily.kext/Contents/PlugIns/IOAHCIBlockStorage.kext/Contents/MacOS/IOAHCIBlockStorage
~$ kextcache -system-prelinked-kernel
~$ kextcache -system-caches